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ポートエリザベスのドンキン保護区に展示された「ボーティング・ライン(選挙へ向かう人の列)」と呼ばれる彫刻を目にすれば、南アフリカが「虹の国」と称される真の理由を理解できるに違いありません。金属で造形された人々の姿は、1994年4月27日に滞りなく実施された歴史的総選挙で投票した、この国で共存する全てのコミュニティを表わしています。
1994年4月27日、全人種による南アフリカ初の民主的選挙に参加した人々は、一票を投じることの尊さを教えてくれます。
世界中がこの重大な出来事を、かたずを呑んで見守る中、南アフリカの人々が喜びを表わしながら投票の列を作った時、かつて存在した不和は脇へと押しのけられました。この時、民主的に選ばれた最初の大統領が他でもない、ネルソン・マンデラだったのです。

ポートエリザベスの中心部にあるドンキン保護区に設置された巨大彫刻の台座の周りを歩いていると、あの歴史的選挙の際の投票の列に自らも加わった気分を体験できます。
ポートエリザベスにある全人種参加選挙記念碑
全長38メートルにおよぶ列に並ぶ南アフリカの人々は、それぞれに背格好は違うものの、一体となって「ボーティング・ライン」という単純明快なタイトルの作品を形成しています。また投票に向かう人々の頭上を飛ぶ黒い金属製のカモメ2羽は海辺の雰囲気を演出しています。そして列の最後尾には誇らしげに拳を頭上に突き上げるネルソン・マンデラの姿を象った作品が配置されています。
南アフリカの人々、そして不思議な力を備えたカリスマであるマンデラに捧げられたユニークな彫刻作品は、マンデラ・ベイ開発局(MBDA)による都市活性化プロジェクトの一環として、ドンキン保護区に設置された数多くの芸術作品のひとつとなっています。
実はマンデラを象った姿は、ネルソン・マンデラ財団が運営するマディバ基金の新しいロゴで、MBDAに対してマディバ基金は、ボーティング・ラインの作者であるアンソニー・ハリスとコンラッド・ゲールによるロゴの使用を認めたのです。
実はマンデラを象った姿は、ネルソン・マンデラ財団が運営するマディバ基金の新しいロゴで、MBDAに対してマディバ基金は、ボーティング・ラインの作者であるアンソニー・ハリスとコンラッド・ゲールによるロゴの使用を認めたのです。
ドンキン保護区はポートエリザベスを設立したラフェイン・ドンキン卿が公園に指定した場所で、新たに設置された数々の芸術作品の他、灯台と向かい合わせに立つドンキン・メモリアルで知られています。ピラミッド形の構造物はドンキン卿の妻エリザベスに捧げられたもので、ドンキン卿は最愛の妻の名をとって、この街をポートエリザベスと名付けました。
ボーティング・ラインが加わることで、ポートエリザベスの歴史年表は完成し、ドンキン保護区はこの街と新生南アフリカの誕生を祝福しているのです。
またボーティング・ラインは、一般公開されている67点の芸術作品で構成されるMBDAによるルート67計画の一部でもあります。ルート67を構成する一つひとつの作品は、南アフリカの人々と生活のために捧げたネルソン・マンデラの67年間を讃えています。
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